東大ダイレクト 東大1年生の所感(2010.8.13)のページへ
東大ダイレクトに出会ったときに書いた日記を発見しました!
読み返すとおもしろかったので(あくまで自称のおもしろい)載せますね★
ちなみに、この時は、週刊朝日のレポーターのお仕事の話が持ち上がったときなので、
メディアについても語っています。
少し、言葉づかいがフランクすぎるかもしれませんが、
大学1年生って、何考えてるのかなー?ということも分かると思うので、
だいたい原文のまま載せます。
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さて、昨日はラクロス部OBの方が始める新事業のお手伝いのお話を聞きに行ったわけですが、
ついに教育現場にここまでIT進出か!!!と焦る。
(ITにおびえる理由はのちほど)
(この事業のことは追々書くかもしれませんがとりあえず、
東大生と地方の中高生が接する機会を提供するといったところでしょうか)
教育格差をなんとかしたいと、入学前から思っていたことなんで、企業理念に大いに賛同し興奮(・・)
教育格差を助長しているのは2つの格差だと思っていて、
一つは地域的な格差。
今回の事業はここを埋めようってことなわけですが、
入学してからというもの、
首都圏名門出身のエリート街道驀進中の方々のお言葉、
「東大に行くのが当たり前だと思ってた。」
(゜゜)
「流れで東大にきた。」
…(゜゜)
「なんとなく東大」
…( )
「ワセダ?ケイオウ?なにそれ?おいしいの?」
驚愕。
地方じゃこんな発想ないですからね。
そもそも東大ってホントにあるなんて知らなかった私。
全国どこに生まれても才能や可能性を生かせるような教育システムじゃないと東大はおろか、日本の大学は腐る。
そしてがんばれ地方の受験生!
もう一つは経済的格差。
私はこの格差是正システムの恩恵を最も受けている人間なので文句は言わない。笑
ただ、まだ不十分でしょう
こっちに関してはどうしても国家レベルや自治体レベルでの改革が必要なわけで、文一の方に任せるとする。
わたしはインテツなのでウパニシャット哲学とかに傾倒するでしょうね
チャイ語不可ったら
インドで仙人になるわ
※「インテツ」とは、文学部のインド哲学学科のことであり、
東大特有のシステム「進学振り分け」において、希望学科へ進学するために必要な成績を
取ることができない人、出来そうもない人、諦めた人に残された道の一つと言われているが、
実際、とても奥の深い研究を行う必要があり、中途半端な気持ちで進学するべき学部ではない。
★★★★★★★本題★★★★★★★★★
最近、
「どうやったら週刊朝日の発行部数がのびるか」という、
サハラ砂漠にジョウロで水たまりを作ろうとするように
難解な問題に心を圧迫されてるわけですが、
まずここで、
こういうエロくない週刊誌の場合、
ニュースをチェックし、問題意識や関心を寄せるであろう読者層は限られてくる。
ある一定の学歴、職業、地域、年齢…
読者層を広げようとしても、
デジタルネイティブの私たち世代は週刊誌はおろか、
新聞すら読まない。
mixiやYahoo!のニュースで充分だからね。
もっと知りたきゃ各新聞社とか雑誌のHPいけばいいし、
ブログ見れば政治、スポーツ、芸能、ファッションなんでも情報は手に入るし、
ブログやmixiやtwitterの方がより卑近な、というか自分サイズの情報が手に入る。
もはや一人暮らしでテレビすら買わない人も結構いる。
(テレビ番組の質が低すぎて見ていられないのも大きな要因であろうが)
これは、ネットのほうが便利って問題だけじゃなくて、
SNSやインターネットを利用しながらも
じつは最近の人たちのコミュニティが狭くなっていること、
関心が自分と自分の周りの人だけに向いていることの表れなのでは?
とも思ったり。
なんか言葉足らずで説得力無いが…
社会人は電車の中でマンガ読んだりゲームしたりしてるわけで、
おそらくデスクワークの最中にネットでニュースチェックしてるんでしょうね。
どうすればいいんでしょうね
去年一年間だけで廃刊になった雑誌、週刊誌は170冊以上。
週刊誌や雑誌ははCDのようになっていくのかな。
分かる人には分かるみたいな媒体に。
いやーむずかしい
本当にすべてのコトがネットに吸収されていく気がする。
今既存のメディアはやっぱりネットにすがるしか生き残れないのかな?