チューターインタビュー
2010年度も、全国各地の多くの受験生が、東大合格という栄冠を勝ち取りました。
厳しい受験戦争を生き抜いてきたからこそ、東京大学に入学したからこそ、後輩たちに伝えたい思いがあります。
ここでは、東大ダイレクトチューターの中から、2010年度東大合格者のインタビューを一部を順に紹介します。晴れて東大生となり、これからは「全国各地の学生の良き先輩」として後輩指導の使命感に燃える東大ダイレクトチューターの、生の声をぜひお聞きください。


Vol.3(2010/10/30)
地方の受験生にとって大きな手助けになると思います。

堂畑 厚志さん(金沢大学附属高等学校 石川県)【自己紹介】

<高校時代についてお伺いします>

堂畑さんが金沢大学付属高等学校に行こうと思ったきっかけは何ですか?

僕は金沢大学附属中学という中学校に通っていました。生徒数は1学年160人くらいであり、その中から毎年60人ほどが金沢大学附属高校に進学することができました。もちろん入試もあり、上位60人がその枠を得られるという形でした。
正直な話、高校進学当時は大学入試のことなどまったく考えていませんでした。一応石川の進学校の中ではトップだったことと、周りの友人の多くが進学することもあってとりあえず・・・というような感じでした。僕は入試で合格したためそのまま進学できましたが、特に「絶対入りたい!」という思いでは無かったと思います。

母校はどんな高校でしたか?

高校側が掲げる校風が「自主自立」であり、まさにその通りでとても自由でした。それに尽きます。
一学年120人であり、同じ学年なら全員の名前を知ってるのはもちろん、先輩後輩、そして先生ともとても親密な関係を築けたと思います。学校もほとんど家のようなもので、高校時代はとても楽しく過ごせました。大学に入って高校がいかに楽しかったかを実感しました。
高校について個人的によかったと思うのは、大きな問題を起こす人がいなかったことです。自由でありながらもそれなりに常識を持った人が多かったと思います。
基本的にホントにいい学校だったと思います。
受験に関しては、医学部志望者がかなり多い学校で、だいたい医学部に進学する人が多かったと思います。指導に関しては、正直な話学校の授業(まぁ理科に関してだけですが・・・)だけではキツイと思いました。

高校生活で一番思い出に残っていることは何ですか?

僕は硬式テニス部に所属しており、その時の思い出が特に残ってます。日ごろの練習や大会で、先輩や後輩、同級生、他の学校の人ともたくさん関わることができました。文化祭も部活単位で出店するのですが、その時の思い出も鮮明に残っており、とてもいい経験だったと思います。3年の6月の大会で引退しましたが、やはり部活はやるなら3年まで続けた方がいいと思いました。

<受験勉強についてお伺いします>

堂畑さんは、なぜ自分は東大に合格することができたと思いますか?

一番大きいのは塾の先生の指導だと思います。先生が東京などの受験事情に詳しく、いろいろな話を聞かせてくれて、常にモチベーションを上げていられました。そして具体的に何をしたらよいか、何をする必要がないか、詳しく教えてくれました。正直なところ、高校にはいるまでは、「受験なんて・・・」っていう考え方だったのですが、塾での影響を受けて、勉強に励むことができました。2年の途中からはもっぱら塾は自習用に活用していたのですが、それもかなり助かりました。塾が学校から歩いてすぐの所にあったため、「登校→部活→塾→帰宅」というリズムが作れていました。
やはり塾の存在がかなり大きかったんじゃないかと思います。

受験勉強を通じて最も大変だったことは何ですか?そしてそれをどのように克服しましたか?

僕は国語(特に現代文)が全くできず、模試でも悲惨な点を取っており、本番はどうなるのかとても不安でした。これは克服というのかはわかりませんが、僕の場合はもう「他の科目でカバーしてやる!」という思いで他の科目を必死に勉強しました。国語ができない、と焦ることで他の科目でのやる気をあげていました(言葉が下手ですみません)。

受験勉強をする上で一番大切なことは何だと思いますか?

基礎を確立すること。これに限ります。難しい参考書に手をつけるのは、その科目の知識を完璧に身につけてからです。僕の場合、たとえば英語では、単語、熟語、文法、リスニングに力を入れて勉強をしていて、長文問題などは学校で渡されるもの以外はほとんどやっていませんでした(受験記除く)。東大の問題でも、実際に問われているのは答えを見ればわかりますが基礎的なことばかりで、解けないというのはただその基礎的な知識が思い浮かばなかったというだけであることがほとんどだと思います。だから個人的には自分で基礎をしっかり身につけることが最も重要なのではないかと思います。過去問などの演習系は学校に任せて、自分でやるのは3年の秋から、または冬からでも全然問題ないと思い ます。とりあえず基礎が重要だと思います。
あとは、友人と協力することです。一緒に勉強する仲間と互いに教え合えばお互いのためにもなるし、とても重要だと思います。

<大学生活についてお伺いします>

ざっくりですが、今のところ東大はどういうところですか?

雰囲気はとても良いです。授業の半分以上はクラス単位で受けるため、仲のいい友人とともに学べてとても良い環境だと思います。

大学生活では何がしたいですか?

ざっくり言えば、「勉強」、「サークル」、「バイト」です(適当ですみません)。進振りもあるため、1年の間は勉強に専念しようかなと思っています。

将来の夢は何ですか?

今はまだ明確には決まっていません。2年の進振りで薬学部に進めればそこに進もうと思っており、将来もその方向に進むのではないかと思われますが、1年の間にいろいろな人の話を聞いて考えも変わってくると思うので、焦らずやっていこうと思ってます。

<東大ダイレクトのチューターとしてお伺いします>

東大ダイレクトは、今までになかった全く新しい遠距離個別指導システムです。この新たな試みについてどう思われますか?

とても面白いと思いました。地方の受験生にとって大きな手助けになると思います。

このような遠距離個別指導を、どういう生徒さんに受講して欲しいですか?また堂畑さんは生徒さんにチューターとしてどのようなことを伝えたいですか?

受験についての知識が少ない地方の人たちに受講してほしいと思います。このシステムを通して、受験に関する知識はもちろんのこと、自分の受験の経験や、大学生活のことなどなるべく多くのことを伝えていければ、と思います。

最後に全国の生徒さんに一言よろしくお願いします。

受験は厳しい世界です。そこで勝ち上がるにはそれ相応の努力が必要になります。大変です。
そんな皆さんの力になれるよう、僕も精一杯サポートしていければいいと思います。共に頑張りましょう!

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